ジャピオン掲載記事 後編

こんにちは!

さて、金曜日のコラムの続きです。2016年にジャピオンに掲載された私の記事です!どうやって催眠療法が人生を変えるかです。お楽しみくださいね。

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成功と幸せをつかむ催眠療法(後編)

負のエネルギーを解消 「自分を愛する」訓練を

「負のエネルギー」の原因を見つける幼児退行療法とは?

まず負のエネルギーとは、怒り、悲しみ、妬(ねた)みといったネガティブな感情です。原因を探る方法はいろいろありますが、私がよく行うのが幼児退行療法です。負のエネルギーのほとんどは、子供のころの「ささいな経験」に原因があります。幼児退行療法では、催眠下で幼児期までさかのぼり、普段は忘れている、あるいは封じ込めた記憶の中から、負のエネルギーの根本原因を見つけます。

「特に問題があるわけでもないのに、どうもさえない、楽しくない」と悩んでいた人を例に説明しましょう。催眠下で質問をすると、この人は寂しくなるたびに間食し、気を紛らわせていることが分かりました。また、次第に食べる量が増え、自己嫌悪に陥るパターンを繰り返していました。

記憶をさらにさかのぼると、3歳の頃に母親から頻繁に叱られ、寂しかったことを思い出しました。その経験が癒やされないまま成長し、寂しい思いをするたびに、「スイッチが入ったように」食べ続けていたのです。

負のエネルギーはどのように解消しますか?

負のエネルギーの正体が分かったら、それを「捕まえて体の外に放り出す」作業をします。「負のエネルギー=寂しさ」という感情を「捕まえる」ことはできませんが、色や形を持つ「エネルギーの塊」をイメージすると分かりやすいかもしれません。作業は催眠下で行うので、実際に体を動かすわけではありませんが、セッション終了後は重労働の後のように息切れし、憑(つ)き物が落ちたように表情がすっきりする人もいます。

催眠療法の究極の目的は、「自分を愛すること」です。そのため、負のエネルギーを体から出した後は、寂しがっている3歳の頃の自分を抱き締め、「もう心配しなくて大丈夫だよ」と、何度も声を掛けてもらいます。

大人になった自分は、子供の頃の小さくてかわいい自分を守りたい、幸せになってほしいと思うでしょう。それによって、間違いや失敗もすべて含めて、自分自身を受け入れることができるようになります。好きな人のことは、欠点までもが愛しく感じるものですが、それと同じです。自分を愛しいと思うこと、つまり自分に対する見方が変われば、周囲に対する見方も変わり、さまざまな問題が自ずと解決します。

負のエネルギーがあると、それだけで心身は疲れてしまいます。負のエネルギーが30の人は、100のエネルギーで仕事をしようとすれば、130のエネルギーが必要だからです。負のエネルギーを解消すれば、それだけエネルギーを生産的かつ効率的に使えます。

長年の頭痛やひざの痛みが軽減した、肌がきれいになったなど、体が変わったという人も多いです。

物の見方を変えるとは?

過去の出来事や事実を変えることはできませんが、それに対する見方や受け止め方を変えることは可能です。極端なことを言えば、「世の中は非情だ」と最初から決めてかかれば、良いことは見えなくなり、悪いことばかりが目につきます。「世の中=非情」が、自分にとっての真実になるからです。逆に、「世の中は愛にあふれている」という考えでいれば、人の優しさなど、良いことばかりが見えて、毎日が楽しいかもしれません。物の見方を変えるとは、負のエネルギーを解消することでもあります。

問題や悩み事がない人はいないし、楽しく暮らしていても、ちょっとしたことで傷つくことは誰にでもあるでしょう。大切なのは、問題に直面したときに、自分でそれを解決し、感情をコントロールすることです。

私たちは、自分が思う以上に自分のことを理解しています。「負のエネルギーの原因は何なのか」「どうすればそれを解消し、問題を解決できるのか」「もっと成功するには、何をどう変えればいいのか」といった問いの答えも、実はすべて分かっています。催眠療法とは、普段使わない95%の脳を催眠下でフルに活用することにより、こうした答えを引き出し、物の見方を変えることとも言えるでしょう。

どうして催眠療法が他の療法とは違うのかお分りいただけたと思います。人生を変えませんか。今からでも遅くないのです!

なりたい自分になる、欲しい成功を手に入れる。どれもあなたが考えているよりもずっと身近な事だと思います。

素晴らしい1日を!!