色々な顔を持つ私たち

こんにちは!

人間関係を上手くやっていくという事はたくさんの人の課題のような気がします。誰に好かれるとかみんなに好かれるとか、または誰かに嫌われないようにやるとか。

動物である以上同じような仲間と上手くやっていくのは生きていく上で必要な事なのです。鹿なら鹿とうさぎはうさぎと仲間と上手くやっていくのは大切な事です。

仲間はずれにされると生きていきにくくなるというのは人間でなくても同じ状況だと思いますね。

そして集団の中で自分を出しながらしかも周囲と共存していくのは本当に生活のほとんどのパートだと言えるでしょう。

 

私であれば、ヨガのクラスに行くとあまり得意でないヨガを自分の進歩に重点を置きながら一生懸命やる生徒であるし、ベリーダンスのクラスはヨガよりは少し得意なので踊ることを楽しむ余裕がある生徒ですね。

お友達とのランチでは女友達、そしてデートをすれば女性としての顔。そして養子の成人した子供たちの母親であり、小学生の双子のお母さんでもあります。

その場面場面で実はさまざまな顔を持っていてそしてその都度少しだけ態度や人となりがそれぞれによって違ってくるというのが普通だと思います。

 

うちの養子の息子くん、8年前にうちに来ました。実の姉と共に養子に迎えたので実状的に一番長く密接な関係を持つ個人という意味ではこの二人は最も近しいと言えます。

姉はそうでもないのですが、弟のこの息子くんはこのそれぞれの顔によって自分の人となりを調節したり変えたりすることを得意としていない時期がありました。

もともと、この息子くんは知能指数の平均は普通ですが、ある一点のエリアの数値が高く、チェスなどが得意です。この傾向が顕著になるとアスベルガーという自閉症の一種に分類されるそうです。

もちろん、うちの息子くんは自閉症ではありませんがコミュニケーションにおいて少し人とは異なった感覚を持っているのにはすぐに気がつきました。

 

最初の頃は台所で姉と弟の活発な会話を聞きながら私が入っていくと途端に息子くんは話すのをやめたりしていました。

ある時にそれがこの役割や顔のすり替えが苦手だからだ、ということに気がつきました。以前は人前で話すことが極端に苦手だったのもこの理由のせいかも、と気がつきもしました。

 

これからのホリデーシーズン。感謝祭やクリスマスにはいつもはあまり会わない親戚と会ったりします。

以前は息子くんは家での顔、そして親戚に対する顔の共存を上手く出来ないでいたようでした。うちの下の双子も私の友達などが家に来ると小さい時は混乱する時がありました。

小さい子供によく知らない人と知っている人に接する顔を共存させるのはそんなに簡単なことではないでしょう。

 

 

私自身も仕事の幅が広がりいろんな人とお会いする機会ができ、中には社会的な地位が高い方、有名人、外国人、もちろん催眠療法士という仕事柄たくさんの方々、例えば特定のことにとても過敏な方などなどと公私にわたってお会いすることがあります。

仕事ではたくさんの方の価値観や立ち位置、問題によって柔軟に対応するのはとても大切な事です。もちろん顔を使い分けるのは人間の本能とも言えるでしょう。

目上の人、家族、知人、仕事関係の方々、患者さんたち。それによって私の役割は違ってくるのですよね。

 

以前にラジオに生出演した時に思いました。最初の回にどうもあがっていたんですね。そして思いました。どうして緊張するのかと。

話の内容は幸せや催眠療法についてだったので患者さんと一対一でする会話も同じという事になります。

もちろん聞いている人が多ければ多いほど心理学的には異論を唱えられる確率も上がってきます。数が多ければ多いほどたくさんの意見を持った人が出てくるのは間違いありません。

そして失敗をすれば一対一の時よりもその失敗が深刻になるのは確かでしょう。

 

それでも私は私であり、幸せについて、催眠療法についての話の内容も大勢に話すときと一人に話すときで違うわけはないのです。

それに気がつくと気が楽になり後10回ほど出演しましたが楽な気持ちで別に間違ってもいいんだという気持ちでやれました。

以前にも書きましたが間違いを恐れるのではなく間違ってしまうような自分も受け入れられるのが真の自信だと書きました。

本当にその通りだと思います。

 

そうです。自分の役割を果たすのは大切な事ですが。その役割同士の振り幅が小さければ小さいほどいつも自分自身で居られるという事です。

これをぶれない自分というのかも知れません。いつも自分自身で居られれば居られるほど人との関係を前向きに捉えしなやかに生きることができるはずですね。なぜっていつもの自分でいつもいられるからです。

人によって態度を変えない人間であるということは誠に素晴らしいことですね。それには受け入れられても受け入れられなくても構わないという考え方が必要です。

人の目を気にして自分を変えるのではなく自分は自分でいて受け入れられるかどうかは他の人が決めるわけです。

そして他人の決定にはコントロールの余地がありません。なら全く気にせず自分自身として生きるのみです。

ぶれない自分になる。お手伝いできます!

素晴らしい1日を!!