インナーチャイルド救出作戦

こんにちは!

 

恋愛のご相談は本当に多いです。失恋は本当に辛く誰か一人がいらしゃるとお友達が芋づる式にいらしたりします。

 

失恋により死を考える人たちも少なくありません。うら若く美しい女性がたった一人の男性のために死を考えるのはやるせなく残念な事です。

 

 

このコラムでも何度も書いたと思いますがこの死にたいという気持ち、虚無感や捨てられた感、悲しみは実はもともとのところでは別れた彼とは全く関係がなかったりします。

 

この失恋や元カレは実はただの引き金でしかないのです。そんな気持ちになるのは幼少の頃に自分は捨てられたと強く刻むシーンがあるはずです。

 

そしてそれは意識と言われる普段の起きている状態では覚えていないようなとても小さな、そしてたった5分の出来事かも知れません。

 

デパートで迷子になってしまった、それもたった5分の事であり、もちろん両親は帰ってきて見捨てられなかった事は理論では分かっています。

 

捨てられなかったから両親に育てられセッションの日に私の前に現れたわけです。

 

 

しかしながらデパートで取り残された子供はそうは思っていません。見捨てられ生きていけないと思ったそのインナーチャイルドは今もあなたの中に生きています。

 

そして救ってくれるのを今か今かと待っています。救われない限りこの子供はずっとそこにそんな見捨てられた気持ちで佇んでいるのです。

 

信じられないかも知れませんが実は脳の構造とはそんな風にできています。

 

 

何かの拍子に途方もない悲しさや孤独感に襲われたりしませんか。世界中でたった一人のような。周りにたくさんの人がいても自分は一人である誰も自分の事を気にかけない。

 

そんな感情がランダムに上がってくるのはきっと脳に遠い日の記憶があってそれが何かの拍子にその孤独感が頭をもたげる、これが日常で起こる事です。

 

匂いや感覚、衝撃、気温、風、寒さ、暑さ、それが何であっても脳は刺激を受け引き金として受け止め遠い記憶を勝手に引き出してくるのです。

 

よく小学校の床の匂いを嗅いだら全ての記憶が蘇ってくるような感じに。

 

その引き金はあなたが意識では気がつかないくらい些細なとてもかすかなレベルかも知れません。でもそれはそれで記憶を戻すには十分なのです。

 

 

その記憶の引き戻しはあなたの意識があるなしに関わらず起こります。意識がある時は実は起こりにくくなっています。それはあなたが考えないようにするからです。

 

しかしながら意識がない睡眠中などでは意識がないだけに脳は勝手にその負の感情を引き出してくるかも知れません。

 

起き抜けに嫌な気分だという原因はこういうところにあったりしますがあなたの意識の中でははっきりとしません。

 

 

この負の感情や経験を心理学ではトラウマと言います。それはかすかな出来事からの感情であってもあなたに負のインパクトを与えるものです。

 

あなたの人生においての負のインパクトを与える出来事、それらは全てトラウマと呼ばれるのです。

 

そして脳の仕事はトラウマがあればそれを処理し安全を確認するまで永遠にそれを処理しようとします。だから恥ずかしかった事、嫌だった事はあなたに繰り返し浮かんでくるわけです。

 

起きていても寝ていてもです。

 

 

さて、最初に起こった捨てられたと思った出来事によりあなたは捨てられるかも知れないと思ったり、捨てられる恐怖を持ったり、とにかく捨てられるという事に極度に敏感になります。

 

それから起こった数々の捨てられたと思わせるような出来事。捨てられた感覚があるこの小さな子供はまた捨てられるかも知れないと思っているからこそこの捨てられるという状況にとても敏感で感じやすくなっています。

 

その結果、この子供が捨てられたと感じる確率は高くなるわけです。捨てられたと思いやすい子供になっているのですね。

 

そうやってうら若い20代となり彼との別れにより耐えられないほどのこの捨てられてしまった気持ちになるのですね。

 

そして死を考え始めるのです。これがこの失恋のショックの全貌です。

 

 

ここで必要なのはこの小さな子供が取り残されて佇んでいる場所に行って、その子供に見捨てられてはいない、両親は戻ってきてきちんとあなたを育てたとはっきりと認識させるのです。

 

その時のこの子供の反応、もちろんそれはセッションで患者さんに見られる反応ですがこれは大人の反応ではありません。

 

もちろんです。この反応は大人になっている患者さんではなくそこにいるのは小さな子供なのですから。

 

見捨てられたと思う子供がどんな反応を示すか想像できますか。小さな子供は途方に暮れて泣いているのです。捨てられたと思い込んだのですから。

 

 

捨てられたと思い込んだ子供にそうではないと認識させる。実はこれが潜在意識での書き換えです。

 

実は基本的な価値観や自己イメージというのは10歳くらいまでに固まるのです。そのあとに自己イメージや基本的な価値観を変えたいと思ったらそれは意識の中では無理と私は信じています。

 

だから幼少の頃に良い自己イメージを持ったり、両親の愛を十分に感じる事が重要なのですね。両親が十分に愛したかどうかではなくあなたがどれだけ愛されていると思ったかがキーです。

 

もしこの幼少の頃の自己イメージが簡単に変わるものなら誰もがインナーチャイルドなどきにするはずはありません。

 

この事に関しては心理学は本当に正しいと言わねばなりません。三つ子の魂百までとは本当なのですね。

 

 

 

そして厄介な事に脳というのは何ひとつ忘れないのです。脳の中には全ての出来事が保存されているのを知っていますか。

 

そうです。脳は全てを記憶しているのです。それなのにそれを思い出せないのはひとえに私たちが起きている状態(それを意識と言いますが)で5%程度の脳の範囲しか使っていないからです。

 

 

膨大なファイルをとても遅い古いコンピューターにダウンロードするようなものです。だから昨日のこともすぐには思い出せないのですね。

 

しかしながら脳は全ての記憶を保存していますから、何かの拍子にその記憶がよみがえりあなたを嫌な気持ちにさせても不思議はありません。

 

 

潜在意識の書き換えができるのは潜在意識を使ったセラピーだけです。そして催眠療法はまさにそのセラピーなのです。

 

催眠状態では私たちは95%までの脳の範囲を使えるようになり、そして私たちの脳の活動スピードは意識(普段の状態)の時より100万倍速くなります。

 

 

問題があればまずは理由を知るのが先決です。理由はインナーチャイルドがにぎっています。あなたの中のインナーチャイルドを確実に見つけるのは潜在意識の中がベストなのです。

 

是非あなたもインナーチャイルドを救出しませんか。お手伝いします。

 

 

素晴らしい1日を!!