頑張りすぎる人へ

こんにちは!

 

ニューヨークシティでのセッションでもスカイプのセッションでもそうですが文化というのは本当に私たちの人となりに関係があるものです。

 

育った環境、もちろんそれは土地柄や気候なども関係がありますが宗教的な背景は本当に私たちの心に大きな影響を与えます。

 

仏教ベースの国では今生は修行であるという考え方が主流です。なので人生は学びであるという基本的な考え方は如実にあります。

 

修行は辛いものでありエンジョイするものではなくヘラヘラと笑ったり不真面目に取り組むものでもありません。

 

なので何をするにも真剣だったり笑顔が少なかったりするのは仏教ベースの国の人たちの一つの特徴と言えるかも知れません。

 

 

西洋の国でもキリスト教、特にカソリックは罪や罪悪感の印象が色濃く、やはりイエスキリストが万民の罪を背負った宗教だと認識させられます。

 

イスラム教にはあまり見識がないのですが、数少ない実践の中でも許しの少ない宗教のような印象があります。そしてそれに対する罰の印象も強いように思います。

 

しかしながら宗教に問題があるわけではなく宗教に対する人間の感情、その解釈の仕方に問題があるために心の問題を生むのは明らかですね。

 

 

そして宗教だけでなく世界の中の地域の特性、例えば発展途上国などでは体罰などが寛容されていたり地域によっては残虐な文化や風習があったり。本当に多種多様な要因が私たちの心のあり方に関わりがあると思います。

 

しかしながらいつも言うようにどんなに残酷で無慈悲な環境に育ったとしても人間の心は世界共通でありそれが通例であっても暴力や虐待に対しては確かに傷つくと言う事実があります。

 

そうです。暴力が普通の環境で育ったとして自分には慣れた環境であると主張しても確かに傷ついているし、それを癒す事がないままでは健康な心を持つのは大変困難となります。

 

そしてこういった難しい環境に育った方々はその悪い環境に慣れっこになっているために自分は傷ついていないと思い込んでいたり、無意識的に傷ついている事を封印していたりします。

 

 

深く傷ついているからこそそれを認めたくなかったり、考えたくなかったりするのは自然な心の自己防衛でもあります。

 

封印した感情をいったん認めてしまうと辛さに耐えられなかったり日々の責任を果たすのが困難になるのでできるだけ考えないようにしているわけです。

 

しかしながら負の感情や傷ついた心はそこにあるわけで科学的に言えば外科的な衝撃でもない限り脳がその負の出来事、心理学ではトラウマと呼びますが、それを忘れることはありません。

 

 

心に負のインパクトを与えた出来事をトラウマと呼びます。実はトラウマでなくても脳は全ての事を記憶しているそうです。

 

自分が覚えている事を認識していなくても脳の中にはしっかりと貯蔵されているそうです。

 

なので厄介です。自分でも認識していないトラウマも脳は記憶しているので何かの拍子にそれを反芻し始めると嫌な気分になったりしますが意識のレベルではそれがどうしてなのか知りようもありません。

 

特にこういった脳のトラウマの消化は意識のない睡眠中に起こったりするので起き抜けに落ち込んだ気分になったりはその影響の事が多いようです。

 

 

ひとえに脳が貯蔵している記憶を意識レベルでリコール出来ない理由は私たちが意識のレベルで脳の5%程度しか使っていないと言う科学的事実にあります。

 

全ての記憶という膨大な情報を脳の5%程度で動いている私たちがリコールできるわけがないのですよね。

 

だからトラウマの大半は私たちの脳の中に手付かずで埋まっている計算になります。

 

脳の仕事にはトラウマを反芻して処理し安全と認識する事がありますからトラウマの反芻は処理できるまでずっと続く事になります。

 

繰り返される嫌な気持ちはこういったところから来ているのですよね。

 

 

実は私たちの中には300とか400のトラウマがあると言われているのですね。

 

もう一度言いますがトラウマとは心に負の影響を与えた出来事ですからまあその程度の数字には驚かないと思いますがどうでしょうか。

 

 

私たちの中にトラウマがあるとそしてそれが耐えられないレベルとなっても意識で認識しない事が多々あります。

 

先ほど言ったように一度辛さを認識してしまうと日々の生活に困難が生じるようになるし、何よりもトラウマを認識するのは不快ですから意識のレベルでトラウマがあるという事を認めないのが一番なわけです。

 

見て見ぬふりで毎日をやり過ごします。

 

するとどうなるか。心と身体はつながっていますからもうストップしてほしいと思っているのに聞いてもらえないと身体は実力行使に出ます。

 

それが体調不良です。学校に行こうとするとお腹が痛くなったり、会社に行こうとすると通勤電車でパニック発作を起こしたりします。

 

 

それでも頑張ろうとします。自分は大丈夫だ、問題はないと頑張る事を続けようとします。するともっともっと具合が悪くなるのです。

 

そしてやっと重い腰を上げてセラピーに行ったりするのです。

 

これは頑張り過ぎるあなたへのあなたの心と身体からのS OSなのです。どうかメッセージを受け取ってあげてください。

 

意識のレベルでは5%程度しか使っていない私たちの脳。潜在意識、それは催眠状態に非常に似た状態なのですが、潜在意識では私たちの脳の使用量は最大で95%になります。

 

脳の活動スピードは意識の時の100万倍になるのです。だから潜在意識は治療に最適なのです。

 

是非お試しください。

 

 

素晴らしい1日を!!