こんな思いはもう嫌だの罠

こんにちは!

アメリカでの英語の本の出版を控えて今は編集中。ニューヨークでのオフィスでの催眠療法のセッションとスカイプでのセッション、そしてウェッブサイトの更新もあり。

今までは週に三回、月曜と水曜と金曜日に更新していましたがこれからは火曜日と金曜日の週に二回にする予定です。

本の編集作業が終わればまた更新を多くする時間もできると思いますのでこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて患者さんとのセッションでいつも思うのです。このセリフ。こんな思いはもう嫌だ、ですね。

このこんな思いはもう嫌だ、なのですがこれが厄介です。これがなきゃあ良いのにと思うこと然りです。

そしてそれはいつも説明している通り防衛本能の作用です。ひどい経験をするとそれが何であってももうこりごりと思います。例えば失恋した、大風邪を引き込んだ、食中毒になった、会社で同僚と揉め事を起こした。

 

身体の痛み、心の痛み、それは罪悪感だったり恥だったり、寂しさだったり、惨めさだったり、怒りだったり、とにかくたくさんの形があるのです。

それがひどければひどいほどこんな思いはもう嫌だ、と思うのです。

 

こんな思いはもう嫌だ、と自分でつぶやいてみてください。その時に浮かんでくる光景や過去の出来事の断片があなたのひどい経験のはずです。

そしてその過去の経験があなたの負の連鎖を作っています。

こんな思いはもう嫌だ、と思うからその状況におちいったり同じような痛みや感情を味わうことを強く避けようとするのです。

 

それは防衛本能ですね。自分の心や身体を守るために私たちの心、すなわち脳みそがやることなのです。

しかしながらこんな思いはもう嫌だ、は必要以上に私たちに影響を及ぼします。

まずこんな思いはもう嫌だというようなまれな辛い経験はそう何度も起こることではないと思うのです。だから確率的には低いはずです。

しかしながらここはこんな思いはもう嫌だ、ですから。それが10年に一回の出来事であっても必要以上に私たちはそれを恐れて細心の注意を払って暮らしていたりするのです。

 

はっきりと言ってしまいますが、このこんな思いはもう嫌だ、に全くメリットはありません。また起こるか起こらないか分からない悲劇を恐れて暮らすことなのです。

もしあなたにこんな思いはもう嫌だ、という負がなかったら本当に快適な生き方なはずです。

少し想像してみてください。恐れを知らず新しいことにどんどん挑戦していくでしょう。だってこんな思いはもう嫌だと思わないのですから。

だからこのこんな思いはもう嫌だがなければ良いわけです。そうすれば生き方はかなり変わるでしょう。

 

失恋なら今まであんなに悲しい思いは嫌だ、裏切られた、捨てられた。そんな風に思った感情がないのです。

例えば10年前のひどい失恋から容易に人を信じない愛さないと決めることもあるのです。でも10年前にあなたにひどい思いをさせた人と今から知り合う人は違う人なはずです。

でもあなたの中の捨てられた恐怖は男(女)なんて皆同じだ。きっとひどい去り方をするはずだ、となります。

すると付き合いは非常に困難を極めるでしょう。疑ってかかるし、恐怖からまず親しくなるのに時間がかかります。

 

そして何よりこの恋はいつかは終わるというあなたの展望は良い結果を期待したらそうならなかった時に辛いという又しても防衛本能なのです。

ここでも期待を裏切られた過去の経験からあなたはあんな思いはもう嫌だ、と思っているし、だから期待を高く持ったりしないのです。

もしこんな思いはもう嫌だというコンセプトを持ち合わせていなければほとんどの事はそんなに深刻ではありません。ああ、フラれちゃった、で済むのです。そして次は上手くいくだろうと思ったりするのです。

でもこんな思いはもう嫌だと思っているとまたこんな事になった、思った通りだ。この世にひどいことをしない男(女)などいない、と今度はもっともっとこの負の感情を強固にすることでしょう。

 

たくさんのこんな思いはもう嫌だ、あれも嫌だこれも嫌だというのがあるとあればあるだけあなたの人生は難しくなります。

こんな思いはもう嫌だ、がない人生もあるのです。そしてそんな風に生きている人たちをきっと前向きな人たちと言うのです。

 

こんな思いはもう嫌だを抹消するだけでどんなに人生が明るくなるか。是非催眠療法をお試しください。

あなたのこんな思いはもう嫌だ、は一つ一つ少なくなっていきそのためにあなたの人生での成功は一つ一つ多くなっていくのです。

簡単に言えば正と負のバランスです。こんな思いはもう嫌だは負でありそれを抹消すれば正のバランスが増えるからです。

お待ちしております!

 

素晴らしい1日を!