セラピーとは一体何か?

こんにちは!

 

日本で生まれて育ちカウンセリングなどというものに触れる機会もあまりなく。初めてセラピーを受けて心理学って面白いと思ったくらいだったのです。

アメリカで永住する事になり自分にも一生のキャリアが持てる事となりさて何をして生きていこうかと思った時に浮かんだのがこのセラピストという職業でした。

その時にもこの道で良いのかとかもしやりたくなくなったらどうなるのだろうとか。修士号まで取って辞めたらもったいないとかそんな事を考えていたものでした。

 

今患者さんたちの中にやりがいのある仕事や自分が情熱を持ってできる仕事を探したいという人たちにお会いするとこの頃のお話などするのです。

今思うときっと私は何をするのも不安で潜在意識的には自分には一生のキャリアが見つけられない方がきっと気が楽だったのかも知れません。

出来ると思ってしまえばやらなければいけませんが出来ないと信じれば辞退すれば良いだけなのです。

 

例えばいつまでも子供っぽい人たち、自立したくない人たちもこんな心理から来るのでしょう。そんな事はないというかも知れませんがこんな心理は誰にもあります。

男性の前で可愛くしたり弱いふりをする事で守ってもらいたいとか先述の子供っぽいふりをする人たちも子供なら責任を取らなくても良いという理由からです。

いつまでも大人にならないなら誰かにずっと面倒を見てもらえるわけなのです。

 

摂食障害の患者さんの中には子供っぽい身体を維持したいのは大人の女性のような身体付きになって大人のように責任のあるポジションに置かれたくないというのもあるし。

また大人の女性の身体を手に入れると性的に男性を惹きつけるのでそれに対しての脅威もあります。

本当に人間の心とは複雑で自分の欲しいもの、欲しくないものを遠ざけたり引き寄せたりするために色々な事をします。

 

さて、セラピーとは?たくさんの方が疑問を持つと思います。日本ではまだそんなに普通の事ではありません。

アメリカでもこのニューヨークでも誰でも通過するものだという考え方があると思えばやっぱりまだまだメンタルヘルスのフィールドはおかしな人たちであるという考え方も頑固にあります。

先日のグラミー賞でもレイディガガの受賞のスピーチでメンタルヘルスのフィールドはもっと注目されるべきだ、タブーであるべきではないというくだりも私は反応が薄かったと思います。残念ですね。

 

 

このニューヨークでアメリカ人で一生を通してセラピーに行ったことがない人は少ないと思います。

子供の頃からセラピーに行っていたけれどあまり効果が見られなかったので新しいものに挑戦してみたいと行っていらっしゃる方もいます。

反対に長い人生の中で全くセラピーなどには行ったことがないけれど長くかかりそうなセラピーに通うより簡単に治せる催眠療法をやってみたいという方もいらっしゃいます。

 

とにかくたくさんの人たちがセラピーに行く環境の中でセラピーの印象は話したくない事を話して苦しいのにあまり効果がないというのが大半のような気がします。

考えたくない負の経験や感情を持っているとその考えを打ち消すためにたくさんの事をします。一番手っ取り早いのは食べ過ぎです。

考えたくない事はとても辛い事だったりします。それを一時的に和らげるためにたくさん食べます。

食べ物ではない人はドラッグ、アルコール、ショッピング、セックス、仕事などなど、自分の好きな事をたくさんします。

そしてその行動自体が問題になるとリハビリに通うのです。でも実は責められるべきはその考えたくないあなたの中の問題なのです。

 

 

セラピーというのは考えたくもない事を消化する作業です。これはトラウマと呼ばれるものです。トラウマとはあなたの精神生活にネガティブな影を落とす考えやまたは過去の出来事です。

自信をつけたい、立派なスピーチをしたい、毎日ハッピーに行きたい、色々な願いはあるでしょう。この願いを叶えてもらいたい、と本当に思います。

でも大きなネガティブがあると自信というのは湧いてこないかも知れません。もちろん催眠療法には直接示唆といって状況を想定してステージに上がればあなたは立派なスピーチが出来ます、と示唆を入れることも出来ます。

でもネガティブが大きいとその恥ずかしさや自分に対する確信が持てないために人前で自信を持って話すのが難しくなったりします。

 

もっと簡単に言えば自分の中に大きな秘密や知られたくない事があるとそれを知られたらどうしよう、と思うのは普通です。

すると心のどこかでたくさんの人たちの前に出るのを避けるかも知れません。当然です。

どこにでも出て自信を持って発言したいならば隠し事や恥が自分の中にない事です。簡単な論理ですね。

 

 

残念ながらトラウマとは自分の中に有る限り自然になくなるのはとても稀です。忘れているように見えても脳は記憶の全部を保存しています。

そうです。自分では、意識の中では知らない間に脳はそれを保存し続けていますし、保存している限りそのトラウマを解消しようとする本能もあります。

だから思い出したくないようなトラウマこそ他の事よりも頻繁に浮かんでくる機能になっているのです。

 

 

セラピーとは心の旅です。催眠療法は他のどのセラピーよりも早く効き目が出ると自負しています。だから今のセラピーの中でセッションの回数や不快感が一番少ないとも言えるでしょう。

嫌な事はさっさと終わらせたいものですね。だから催眠療法をお勧めします。

素晴らしい1日を!!