摂食障害、食べ過ぎを治すには

こんにちは!

エミッグ美津と申します。公認催眠療法士であり、そしてミシガン大学の社会福祉の修士号を持っています。

ミシガン大学でのセラピストとしてのトレーニングを経てセラピストとしてのキャリアを全うしようとしたのですが、その過程で目に見える効果の得られない意識の中でするセラピーに失望してフィールドをだいぶ前に去ったのです。

それはとても辛い過程でしたが自分の信じていないことを続けていくことは私には出来ませんでした。

 

催眠療法に出会ったのはそれから8年の日々が流れて私がシンガポールに移り住み高層ビルの28階に住んだ時の事でした。私は高所恐怖症だったのです。

シンガポールには一家で移り住んだのですがそれは私の亡くなった妹の子供たちを養子にしたところその子供たちのアメリカのビザが降りなかった関係でした。

2005年に亡くなった私の妹の子供たち、私の姪と甥はその時には18歳と13歳、それから私が産んだ双子が18ヶ月の時にニューヨークからシンガポールに移り住むこととなりました。

 

全く何の予備知識もなしに生まれて初めて催眠療法に行ったのはひとえに高所恐怖症を解消するためでしたがその効果に驚きました。

そして従来のセラピーで解消を試みたけれど全く解消されなかった私の精神的な課題を催眠療法で解消することを決めました。

かいつまんで言えばこの事がきっかけで私は公認催眠療法士となり私が人生を変えたように他の人たちの人生を変えるお手伝いを始めたのです。私は8年間の無職を経て日本で本を出版するまでに至る人生の改革を経験したのです。

 

とにかくたくさんの患者さんとバラエティに富む精神的な課題に取り組む私です。全く世の中にはたくさんの人たちがいてその問題も驚かされるようなものばかりです。

今日は摂食障害と悪い食習慣について話したいと思います。実は私自身この催眠療法に出会い人生を変える過程で18キロの減量に成功したのです。

いつもいう通り私はこの過程において私の精神的な問題や悪い自己イメージを解消すしただけです。なぜかというと精神的な問題や悪い自己イメージが日々の生活でのストレスを生みそしてその結果食べすぎてしまうからです。

問題や自己イメージを改善すると自然に食べ過ぎが減って減量できたというこれが本当のところなのです。

 

摂食障害はひとえにこれは自己管理、コントロールの問題です。もしあなたが自分が飢えるまでやせ細り死に至る病気を理解できないのであれば日々の自分の管理やコントロールの事を考えてみてください。

管理やコントロール、こうしたい、こうなれば良いと思うコントロール、誰かを変えたいとか自分の過去や現在を変えたいとかそんな事(それは全てコントロールです)を諦めるのがどんなに難しい事かお分かり頂けると思います。

甘いものを諦めたり、大嫌いな上司に辟易したり、これは全てコントロール(制御)の問題なのです。そしてそのコントロールが出来ない事に人間はストレスを感じそしてコントロールを習得する事は私たち全ての満足であり夢なのです。

甘いものを諦めたり、嫌な上司がいなくなる、または自分の思い通りになる。そうではないですか。そしてそれが出来ないとストレスでありコントロールを失う事は恐怖でもあります。

 

 

摂食障害の人たちのコントロールのターゲットは全て彼女たちの食生活であり体重なのです。それが自分の身体であり体重であるので彼女たちはそれを完全にコントロールできる事に満足を得てそしてそれにはまってしまうのです。

摂食障害の患者さんたちは幼少の頃から家族の中でこのコントロールできない、というストレスを感じています。専門家は管理の厳しいお母さんの元で育つと摂食障害になる可能性が高いと言います。

日本の女優さんでも摂食障害だと言われている方はとても管理の強いお母さんを持っていたりします。宮沢りえさんのお母さんはマネージャーでもありました。

 

私の経験から言うと文過程背景にも関係があると思います。ニューヨークで開業していると色々な国から来た方たちがいらっしゃいますのでとてもよく理解できるのですが特に女性が美しくなくてはいけないと言う文化背景があると女の子たちは痩せてきれいでいる事にとてもプレッシャーを感じます。

もっと言えば男性社会であり女性にはキャリアのチャンスが少ない国では女性は美しくなくてはいけないしそしてキャリアがないだけに良い夫を見つけると言うタスクがあるからです。

日本を去って20年、アメリカに住んでみて本当に自分の国、日本の女性たちのプレッシャーを理解します。社会は少しづつ変わってはいても女性の自立という面ではまだまだと言わねばいけないでしょう。

 

もちろん日本で生まれ育って、少女時代にはいつも可愛く親切で気のつく子でいなさいと言われました。そうでなくてはいけないと言うその価値観はそれから40年が経過しようとしてもやはり簡単に変わるものではありません。

価値観を変える。それは思っているよりも大変な作業です。アル中のお父さんはいつもある中であるし、あなたが食べすぎをやめられないのもこれに原因するところです。

 

私たちの価値観は10歳くらいのところで固まると言われています。そしてそれからはこの価値観や自己イメージを変えるのはとても難しいのです。

そしてこれが実はインナーチャイルドと言われるものです。この女の子たちは可愛くしていなさいと言われたり良い旦那さんを探しなさいと言われた事をずっと心に刻んでいます。それは自分が大人になった時もです。

 

過食もそうです。これは満足であり欲望であります。ましてや拒食をし飢えた状態になっているとなおさらです。そして過食した後に襲うのは太る恐怖ですから全部戻してしまうのです。

もしかしたらこのレベルの過食は理解できないかも知れませんが ”食べすぎ ”は理解できると思います。ストレスがあり食べる事で満足感を一瞬得る事を知っているのでそのために起こる事です。

私の場合もそうです。私が食べすぎていたのは私の中にあるネガティブな感情の生でした。誰もが持っていると言えるこのネガティブな感情やエネルギー、そして精神的な問題です。

 

私たちは1日に70,000の考えを持っていて、一人一人のトラウマの数は300だと聞きました。

心理学的にはトラウマとは私たちにネガティブな影響を与える考えや出来事ですから300という数字はそれほどビックリするものではないと思います。

子供の頃の嫌な思い出などを考えるとこの数字は全く多くないと思わざるを得ません。

 

 

それは ”initial sensitized event”(最初に敏感になった出来事)と呼ばれます。そして3歳よりも以前の経験の場合が多いですね。ある感情に最初に敏感になった出来事です。

悲しみを経験したり恥ずかしさを経験したり、その経験はそして伴う感情は歳をとるによってどんどん積み重なっていくのです。

一度その恥ずかしさや悲しみを味わうと次に同じような事が起こり同じような感情を味わうとそれはもっと強固になります。そしてネガティブはあなたの中でもっと大きくなるのです。

しかしながらこの記憶はとても些細な瞬間に起こっていたりしますから意識のレベルでは思い出せません。

それでも脳は全ての出来事を記憶していますからこれはあなたの中にあります。そして潜在意識(催眠下)ではこれを思い出すチャンスはずっと大きいのです。

それは意識(普通の状態)の中では5%程度しか使っていないあなたの脳を潜在意識(催眠下)では95%まで使えるようになるからです。そして潜在意識では脳の活動スピードは100万倍になります。

 

これが私が意識の中でのセラピストのキャリアを諦めた理由です。そして今潜在意識の中でのセラピー、すなわち催眠療法士として働いている理由です。

とにかく食べ過ぎや摂食障害だけでなく、タバコやアル中、そして買い物やセックスなどあらゆる事にハマる私たち。それらをディストラクター(注意をそらすもの)と呼びます。

ディストラクターはあなたをあなたが持っている悪い感情、悪い自己イメージ、悪い価値観から注意をそらすためにあります。

だから通常それはあなたが大好きなものなのです。大好きなものが嫌な考えからあなたの注意をそらすために使われているのです。

 

よくタバコをやめると太りませんか。そしてタバコをやめて食べ物がもっと美味しくなったと言います。

しかしながら私は思います。この”Distractor”であるタバコが取り上げられたから自分を自分の問題からDistract(注意をそらす)させるために他の方法を使うしかない、それはすなわち食べる事なのです。

責められるべきはタバコではなくこのあなたの中にあるネガティブなのです。

 

タバコやお酒、食べ過ぎはただの症状です。そしてこれらはあなたの大好きなものたちです。なぜって大好きなものだけがあなたを嫌な考えから気をそらせてくれるからです。

私の大好きなもの、それは食べる事です。そしてそれは今も変わりません。しかしながら食べすぎる回数や食べる量は劇的に減りました。それはひとえに私には自分に対する悪いイメージがなくなりそれから気をそらす必要がなくなったからです。

食べ過ぎを防ぐには自分がいつも幸せである事、自分の中にたくさんのネガティブがない事です。

もしあなたが精神的にハッピーでないのならその精神的な苦痛を解消するのをお勧めします。催眠療法はとても効果の高い治療ですからそれが可能なのです。

素晴らしい1日を!!